自分はプレーのスピードが早い方だ。
YES or NO
この質問に自信を持ってYESと答える事が出来ない人は、
今回のルール変更を機に、是非プレースピードについての意識を強く持ってください。
僕がいつも言っている事の一つとして
『また一緒に行きたいと思われるプレーヤーになろう!』
というフレーズがあります。
その条件は、
ただゴルフが上手いとか単に人がいいとかそういう事ではありません。
マナーが良いという事が大事です。
マナーが良い事の大きな要素としてプレーが早いかどうかなのです。
そのプレーを早くする為のチャンスがこの度のルール改正に散りばめられています。
しっかり認識して取り組んで、
また一緒に回りたいと思われるプレーヤーに、明日のラウンドからなってくださいね!
※細かい点は省いています。スピードアップという点から認識してほしいルールをピックアップしました。
◆【先に打ちますがルール上OKになった】(READY GOLF)
ホールから遠い人から先に打つという原則は変わらないが、
遠い人が準備出来ていなかったら、その人よりホールに近くても準備できてる人が打ってOK。
その際、「先に打ちますね」という声かけは徹底してください。
◆【ピンに当たってもノーペナ】
旗を挿したままホールアウトしても良くなりました。
このルールとREADY GOLFを組み合わせると、
旗を抜いたり寄り添わなくても、遠い人からどんどんパッティングを行って寄せていこうとなるし
お先に、というのも旗を挿したままできます。
先に上がった人が旗を持ってあげたり、同伴者のクラブを集めてあげるとよりスピードアップになりますね!
◆【ボール探しは3分まで】
見失った場合、5分まで探してよいというのが3分になりました。
ただ、今までも探す時間を明確には考えてなかったはずです。
大事な事は、無くした本人が早めに『もういいです、次行きましょう』と
言わないと周りの人は遠慮して探し続けるという事態を招きます。
潔く、切り替えましょう!
◆【2打罰でバンカー外にドロップできる】
バンカーが苦手な人がアゴの高いバンカーに入って、
これは無理だと判断したら、2打罰で
ホールとボールを結んだ後方延長線上にドロップできます。
難しい状況に陥ったら、最初からそのルールを利用するといいかもしれません。
◆【ショットは40秒以内に打つ】
自分の番になってから、距離を測ったり素振りしたり全てひっくるめて40秒です。
でも毎回、40秒を使っていいという話ではありません。
結局、打つまでの時間がプレー進行に一番影響が大きいです。
ちゃんと当たってないのに、ゆっくり歩いて移動したり、
自分の番になるまで準備を全くしなかったり、
自分の番になっても素振りを沢山したり、
構えてからジッとして動かない、などなど、
こういう方ほど自分のプレースピードが遅い事に自覚がありません。
残念ながら自覚が無いので、一向に自分のプレースピードに対しての認識が深まらず
知らないうちにゴルフにあまり誘われなくなってく、という循環に入るのです。
勇気をもって、『私のプレーは遅いですか?』と仲の良い同伴者にでも聞いてきましょう。
また、余裕がある時にお互いに時間を計測しあってみましょう!
動画で動きを撮ってもらうと、ルーティンに対しての学びも深まりますね。
ルール改正について分かりやすく実際の動きで解説してある動画を発見しましたので是非一度
見てみてください。効率良く理解できると思います!