ラウンド中に、このホールは飛ばすぞ、
このセカンドはピンに向かって寄せるぞ、とか
このパットは絶対決めるぞ!とか、

そんな風に意気込んでしまう事ありませんか?

僕は、、、あります。汗
いや、だいぶ減りました。が、まだあります。

でもそれがスコアメイクに一番ダメと言えます。

何かをやりにいくとダメなんです。
いつも同じでありたいです。
イチロー選手、ラグビーの五郎丸選手、しかりですね。

だからこそ、ルーティンが大事なのです。

いつもと同じであろうとしても、意識が入り
いつもと違う1打になってしまうのが、プロの世界でも起こります。

でも強いプレーヤーほど、平然としています。
申ジエ、松山秀樹、小平智、などなど。。

意識が入ると感情が動いてしまいますが、
できるだけ習慣の動作としてこなしたいです。

歯磨きを無意識で行うように、
お風呂に無意識で入るように、

いつものルーティンで打ちたいですね。

集中する、というのは
やるべき事に集中をするのであり、
何かを特別にしようとすることではありません。

また、ゴルフというのは初心者の方ほど、
走れ、走れと言われて、、心拍数があがり、リズムが狂う。

交感神経が優位すぎる状態でいいプレーは長続きしません。

だから初心者の方がどんどん悪循環に陥り、ゴルフが難しくなっていきます。

コース経験が間もないうちは、スコアなど数えなくてもいいような
ただ、芝生で打つ感覚を味わうようなラウンドになるといいですね。

僕も過去の試合で、競技委員から自分たちの組が遅れていると注意を受けて
慣れてない自分はとにかく急がないと!と焦って次のホールに走っていき、
息が上がったまま打ってダウンスイングが急な動きになり
絶対入れてはいけない池に池ポチャをした経験があります。

その時に、他の若いプレーヤーがあまり走らなかったので、
なんで自分だけ、とイライラした記憶もありますが、
今となっては、他のプレーヤーがしていた行動は重要な意味があったと分かります。

確かに急ぐ必要はありますが、
走って直後に打つというのは、非常にリスキーです。

リラックスした集中状態が、運動にとって重要です。