人が立っている時は、足の裏が地面に唯一接してますから、
足の裏が地面を感じているはずです。

靴を通してかもしれませんが、
その足で地面を掴むように圧力をかけて立つアドレスと、
何も意識なくふわっと立つアドレスは、
全く違ったスイングを生みます。

コースでもフワッと地に足がついてない感じってよくありませんか?
そんな時は思考が勝っていて、どんどん考える事が増えて
不安は高まるばかり。

打つ前に身体の緊張状態を知らないうちに自覚なく、自ら高めてしまってる状態です。

一方、地面をしっかり踏みしめて立つと、まず脳が安定を感じます。
安定を感じると防衛本能のロックが外れ、重心が下がるような感覚になります。

足からの動きが上半身に連動していく状態をつくれていると言えます。
末端の腕は脇だけ軽く閉じて、連動できるように接続だけしっかりしておくといいでしょう。

地面をしっかり踏みしめているだけで驚くほどスイングは安定します。

仮に腕を主体的に振るスイングであっても力強く振れます。

アンソンジュは、左足の親指をしっかりしておくとスイングが安定すると言いました。
その感じる場所は、母趾球やかかと、土踏まず、指で噛むような感じ、
それぞれいい状態を探してみてください。

地面を踏む、という意識だけで激変します。

パターの時にも是非やってみてください
土台がしっかりし、腕を楽に使えるので感覚が活かされます。

アドレスの時に、習慣づくといいですね!!