先日、プレーをご一緒した同伴の方々に、マナーの事をお伝えしました。
プライベートのラウンドで、あまり細かい事を言うのもどうかと思った部分もあるのですが、
知っておいてもらって今後絶対損は無いという事をお伝えしました。
例えば、プレーヤーの後方に立ってしまう人、
パッティングでもピンを挟んだ向こう側の視界に入る人、
救済の処置の仕方、
ピンフラッグをグリーン面にバタン!と置かない事。
などなどです。
ゴルフは長い歴史の中で、ルールを変えつつ今の時代でもプレーヤー数がとても多いスポーツです。
審判がいませんから、プレーヤー自身の性善性に依る部分が大きいのです。
コースの人が早く進めてくださいとマーシャルで来る事がありますが、
怒られたとか、不快に思う人もいますが、
ある意味サービスでもありますよね。
本当は言いたくない事なのに、こちらに教えてくれてるのですから。
そこで、
細かいルールやマナーや基準が分からない人同士で回ると
本当にどんどんめちゃくちゃになっていきます。
ですから、よりよりマナーを知っている人が
知らない人にどんどん伝えていってあげる事で
ずーっと脈々と繋がって継承されていく文化になると思うのです。
ネットの情報より、実践で学ぶ事が一番有効です。
上手い下手に関係なく、知っている人から教わった事を謙虚に取り入れて
また伝えていってほしいと切に願います。
いいマナーを伝播していけば、ゴルフ業界自体が良くなると思います。
ある初心者の方が言われました。マナーについて
『結局、人としてどうか、、という事ですね!』
まさに、改めてその通りだと思いました。
自分中心にならない
他のプレーヤーが気持ちよくプレーできるとか、
コースを保護するとか、
考えてみれば幼稚園の砂場で学ぶ事だと言えます。
本当にゴルフは色んな事を気付かせくれるスポーツです。