とあるレッスン風景

先日のレッスンのうち、Aさんがお1人のコマ(時間)がありました。

その際に、

『さすがだなぁ~(>_<)』と 『絶対上達される方の思考、練習だなー』と思った事がありましたので、 動画と共にアップさせて頂くことにしました。 レッスンが1時間ですが、お1人ですので ストレッチ、色んなお話、ゴルフのお話、休憩などで20分くらいでしたでしょうか。 ちなみに、余談ですが Aさん中国やアジア全般の事情にお詳しいので 中国のゴルフ事情やアジアの情勢、日本へのインバウンドが増えている事についてなど 色々教えて頂けるので、勉強になります(^^) 実際のレッスンの時間が40分くらいでしたでしょうか。 何と、 そのうち実に、30分は、 シャドーと素振りに時間を割かれたのです。 常々、スイングを身につけるにおいての、より効率の良い流れ、 順序をご説明することがあるのですが、 やりたい動き、一つの技術、ないしスイングの要素が、 1、シャドーでできる(クラブを持たないで) 2、素振りでできる 3、実際に球を打ってできる 4、球を打って、高確率でできる 5、コースでできる 6、緊張下でできる まさにこの流れを実践された訳です。 納得できるまで体の動きをイメージすることに時間を費やされたのです。 でも、これは大変理にかなっています。 そもそも、シャドーや素振りでできずに、球を打つ時にできる事はありません。 練習でできない事がコースでできる事は、 まぐれ、または偶然、または奇跡と呼びます(>_<) ゴルフは確率のスポーツです。 まぐれは2回連続とか、18H連続とかないわけです。 さてさて、実際の練習風景です。 ボディーの動きをメインにして、 身体の向きとフェースの向きを合わせるように動かす。 1、まずシャドー 少し腰をあおるように使っているので右側を長く使えるような腰の使い方をアドバイス

2、素振り
最初はインパクトでボールにあてにいく動きから
フェースを開いてフォローを出していたので、そこを修正

3、球を打つ
小さいふり幅で行います。

※ちなみに、クラブの軌道がインすぎるので、
それはこの後にお伝えしました。

一度にあれもこれも行うと、何を意識していいか練習がぼやけます。

理屈としては、本当は全て連動しているのですが、
今回は部分部分に執着して取り組みました。

とにかく、この打ち放題の練習場さんで
球を殆ど打たずに、
(勿論、レッスン後は打たれていました)
やりたい事を身につけるという、素晴らしい取り組み方に
感銘を受けました。

そんなAさんが優勝された時のお写真です!

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やはり人としての懐が深い!!
リクエストに応じて被り物まで被って場を盛り上げてくださいました!

ちなみに、これらの1-6が全て出来なければコースに出れないとか、
そういう事ではありませんのでね(*^_^*)

コースはいつだって、その時の自分で楽しめる要素が一杯あります!

ゴルフはスイングだけでは、当然ありませんので。

ただ、僕の経験も踏まえて、
スイングが良くなれば、球もよくなりますし、一層ゴルフゲームという
本来の面白さの部分に、意識を持っていけます。

何より、

例えば女性ゴルファーで、
コースに行く頻度もそれ程多くない方の場合でも、

スイング、フォームが綺麗という事は、
ゴルフをするにあたっては本人的にも結構大事な要素で、
自信になる部分だと思うからです。

フォームといっても、身体のパーツごとの形というよりは、
身体全体を一塊として考えて動かす事に重きを置くので、

スイングが綺麗に見えますし、
結果的にミート率も良くなるという考え方で
レッスンを行っています!!