もう1ヶ月も経ちましたが、
ダイヤモンドカップin大利根カントリー
貞方プロのキャディをさせて頂いた経験は、大きな財産となりました。
貞方プロのツアープロとして、人としての魅力に魅了され続けた1週間でもありました。
ツアー屈指のショットメーカーで、タイトリストのフィッターも
貞方プロの技術の高さに最大限に敬意を払っており
微妙な感覚をいかすクラブを組む事に必死でした。
今でも、傍で見た貞方プロのスイングとボールの弾道が脳裏に浮かびます。
というか、それを頭で描いて練習しています。
絶対に軸がブレない。
リズムが一定。
フィニッシュが確実に毎回同じ。
極々当たり前と思われるかもしれませんが、
そこに到達するには、相当鍛錬が必要です。
その他の印象としては、
どちらかと言うと、深くターフを取らず、まーるく振っている印象でした。
つまり、飛距離よりも安定性を重視しているということ。
そして60°のウェッジはバンカーでも60ヤード以内でもツアーのコンディションでは
優しくゴルフをする為のポイントだと思いました。
つまりは、簡単にゴルフをする為のセッティング、スイング、それらの一貫性。
ツアーで長年シードを確保する一流に触れた経験は、本当に大きいです。
『当たり前の事を人以上に当たり前のようにできる事』
片山晋吾プロも言っていました。
ツアープロが何か特別な事をしている訳ではなく、
基本に忠実に、コースを攻略する為に
より自分自身のやることはシンプルにしている。
そういう印象でした。
練習量の少ないアマチュアのプレーヤーこそそうあって欲しいと
レッスンを提供する側として思った事です。
次回、貞方プロの人としての魅力について書きます(^^)/