『こういった意識でスイングしてみましょう』とご提案すると
『その意識でやると、こうなってしまうんです!』
とわざと当たらないような下手な打ち方をする方がたまにおられます。
(それ、うまくできるようになろうという姿勢ではありませんよね…)
と思いますが、
知識や情報を持っている方ほど、それが邪魔をするのか、
思い込みからご自身の上達の可能性を積んでいる事が多いです。
レッスンを受けるという事は、何かしらのお悩みがあるはずです。
ゴルフの知識というコップを水一杯にしてもう入る余地がない、
そのような状態でレッスンを受けても、
素直に身体を動かすという事ができません。
やってみる中で新たな感覚が生まれたり、勘違いが発覚する事が多いです。
まずは、頑張ってチャレンジしてみてください。
失敗しても構いません。
やったことのない動きなら、失敗して当然です。
私は、そのチャレンジされた事にまず価値をお伝えします。
その中で
お客様『えっ!左ひじはスイング中ずっと伸ばすのではないのですか!?』
私『それは、何のためですか?』
といった、対話を通して思い込み、コップの中の濁った水をどんどん出して
必要な栄養素を取り入れていく、そのようなレッスンのやり取りが
お客様を導くのに相乗効果を生みますね!