先週、コーチの語源から、コーチが大切な人を確実に安全に目的地へ届ける、
という役割があるという内容でした。
今回は、コーチも色んな種類のコーチがいますが、
中でも、私は、多くの人にとっての『ファーストコーチ』になりたい。
そのように思っています。
私の恩師であるバスケットボールコーチ、北口先生と
親友のバスケットボールコーチ、高比良君が主催している非営利団体、
日本ファーストコーチ普及協会というのがあります。
https://www.facebook.com/firstcoach/
アメリカの成功したアスリートへのインタビューで
『あなたのファーストコーチは誰ですか?』
という質問がよくされるそうです。
ファーストコーチとは、そのスポーツの楽しさを最初に教えてくれた人
の事を言うそうです。
なので、
『父親』という答えや『近所のお兄さん』とか
『中学校の時の顧問の先生』
『高校の時のコーチ』『ヨガ教室の先生』
といった答えが返ってきます。
その人がいたから、そのスポーツに夢中になれた、練習してうまくなった。
しんどい時も頑張れた。
まさに、導いた人ですね。
ゴルフは大人になってから始める事が多いですし、
子供にとっては勿論ですが、
大人にとっても、楽しい、という事がそのスポーツへの情熱を増やす事に他なりません。
ゴルフコーチとして
初心者の方、
または、ゴルフが上手くいかなくてしんどくなっている経験者の方に
ゴルフを心から楽しいと感じて頂く事が、とても重要な事だと思います。
勿論、うまくいく、という事も大事です。
うまくいけば、それだけで楽しくなります。
難しい事が多く感じるゴルフだからこそ、
楽しいゴルフ、楽しいレッスン、
少しでも身近なイメージで伝えること、かみ砕いた表現、
まずは球に当たる楽しさ、まずは球が飛んでいく気持ちよさ、
感じて頂きたいと思っています。
ファーストコーチという存在をお客様は知らなくても
あのコーチがいたからゴルフが楽しくなった
そうなっていけるように、まずは自分自身が楽しんでいきたいとも考えています!