全英オープンを3回制した、名プレーヤーのヘンリーコットンの言葉です。

せっかくゴルフに対してのモチベーションが高まっている人に
自分もうまくできていないようなスイングを堂々と教えている人を見ると
心が痛みます。

まだ、教えてくださいという状態で始まっているならいいのですが、
勝手に教えだす、または、他人なのに教え始める。

これは、マナーとして本当にあってはならない事です。

コースで教え始める人なんてもっての他です。

自分なりにこうやろうというプランを持って楽しみに来てる人に
それを妨害したあげくに、できないと、
『なんで言った通りにしないの!』と切れる…

言われた人のゴルフへの気持ちが遠のいてしまっても仕方がありません。
また、当人同士の私的な関係性が変化して気まずくなることも考えられます。

あの人とは、二度とゴルフに行きたくないと思われるかもしれません。

教えられる方の立場は弱くなりがちです。
そこに信頼関係があれば少しは違うかもしれませんが。

それでも、ご夫婦でゴルフを楽しまれている方でも
旦那さんがうるさいから一緒に行きたくないという奥様はよくおられます笑

ゴルフコーチとしても、
ゴルフ初心者の方や、今まで違う認識で練習してきた人に、
不慣れな動きをさせる事には、非常に心が痛むこともあり
できるだけ寄り添うようにする、繊細な部分であります。

教えてほしい人は、困っているサインを信頼できる人にお伝えするといいかもしれません。
それが無ければ、勝手に教えるという事はやめましょう。

聞かれたら、こういう方法があるかもしれないっていう提案をしてあげましょう。

心で寄り添ってあげるのが一番いいかもしれませんね。(^^)