思い込みは必ずどんな人にも存在します。
初心者、上級者に限らずです。
思い込みや固定観念の事をビリーフといいますが、
そのビリーフを修正することが上達の入り口といってもいいです。
心理学的には、ABC理論といってアルバートエリスという人が提唱した論理療法が
僕たちゴルフコーチにとっても必要なツールとなります。
ざっくりゆうと、出来事が感情、それに伴う行動を決めているのではない。
出来事をどう捉えたかという、その人固有の捉え方があって、感情や行動が決まるというものです。
ゴルフでは、身体の動きにそれが現れますから
例えば、
・左ひじを伸ばさねばならない
・クラブは縦にあげなければならない
・フィニッシュを綺麗にとるべき
こういった、~べき、~ねばならないという思い込みが
本当にしたいこと、クラブの軌道やフェースの向き、加速
を阻害しているケースがめちゃくちゃ多いのです。
そして、その思い込みが理にかなってないと分かった時に、
さっとそれを取り除ける人は少ないですが、
そういう人ほどに上達は早いです。
築き上げた運動の回路は確かに根強い場合もありますが、
新しい癖で上乗せする、それを地道に繰り返す事が重要です。
自分の動きを妨げている思い込みは何ですか??
それを探すお手伝いと取り除く事をコーチとしてお伝えしていきます!