アーリーリリースというエラーがありまして、
球が高くなる、距離がでない、ダフる、そこからトップする、
外回りするのでシャンクする、スライスする、
からの、無理に手を返してプル(引っ掛け)
トラブルの悪循環になりやすいです。
ミスが出ると焦りますから、余計に手先が反応したり、
手先で何とかフェース面をコントロールしたり、
心理的なものも当然影響していきます。
自信がなくなっていきます。
この癖が長年積み重なるとなかなか本人の意識下では修正できません。
それは、インパクトそのものに対しての
クラブの振り方そのものに対して養ってきた感覚、だからです。
どちらかというとハンドファーストすぎるような、
手の強さをボールにぶつけようとする感覚の方が、
もともと強いものを弱めるという点では修正しやすいかもしれません。
いずれにしてもリリースがうまくいってないという事になります。
アーリーリリースは何としても早めに克服してほしいです。
ある程度のスコアが出せた事があっても、どこかでまた行き詰ります。
右側でリリースが早くなる分にはどんどん早くなる可能性があるからです。
そしてパワーで補っているので、力が衰えるとどんどん飛ばなくなります。
ゴルフが面白くなくなります。
それだけは僕は防ぎたいです。
クラブのエネルギーを最大に伝える感覚、今よりも強く当たる感覚さえ
感じてもらって、過去の自分とすっぱり決別できる勇気や決断、意志があれば
アーリーリリースも1,2ヶ月で修正できます。
クラブのいい使い方、それは本当にこのリリースがうまくできるかどうか、
それにつきます。
様々なドリルを通して、このリリース感を養って頂いています!