『このショットに必要な事は何?』
『このショットで絶対してはいけない事は何?』

この2つの質問は非常に大切です。

また、質問に対する答えが、自分のスキルや調子や状況や、
目指すスコアに合っているかどうかは
上達していくために非常に重要です。

例えば、ピンまで残り120y、右のバンカー越えアイアンショット、

100を切りたい人の場合、
このショットに必要な事は、
グリーンオンする事、もしくは右のバンカーを避け左側に運ぶ。
絶対してはいけない事は、
バンカーに入れる事。

80を切りたい人の場合、
必要な事は、1ピン以内、ピンハイ。
絶対してはいけないのは、
ぎりぎりを狙って手前の深いバンカーに入れる事。
もしくは、セフティーに狙い過ぎる事

という事であるかもしれません。

他にも、下りの5メートルのミドルパットに必要な事は、
入らなくても次で決めれる強さで打つ事。

このパットで絶対してはいけないのは、
入れに行ってオーバーして3パット。

こういうリスク管理をしっかりしてプレーしてる人はやはり
不必要にスコアを重ねる事をしません。

質問という形式は、明らかに自分を冷静にさせる、客観視する、俯瞰するのに
適しています。

自分だけで考える事って、例えば
『んー、このショットで何としても
ピンそばにピタッとつけるぞ!』とか
『1パットで絶対決めたる!』とか、
技術に見合ってないテレビのような世界のイメージだったりしませんか?

それを客観視して落ち着いて選択するという状況が、
質問という行為を通じて作りだす事ができるのです。

是非、一歩引いた所で、
自問自答してみてください。

いつでも自分を客観視して決断をできる人は、
仕事やプライベート、日常生活でもきっと良い判断を繰り返してると思います!