まずまず上手くいっていた、順調に上達してきたゴルフ(スイング)が
急に上手くいかなくなった…
という経験はありませんか??
実は、僕自身、つい先日大スランプに陥りました…
これだけゴルフをやってきたのに、
コースで全く球に当たらないという事態に陥ったのです。
当然その日のラウンドは散々なスコアになりました。
((涙)笑えないスコアでした。人にお伝えしている人間が…
僕の修行はまだまだ続きます。)
情けないやら、なんやらで正直落ち込みましたが、
これまでにも何度かそういった事を経験し、
そのたびに、その失敗のレベルに見合った、
もしくは、それ以上の果実にその後必ず出会う
といった事を繰り返してきました。
その時は、悲しみ、途方にくれたりします。
どちらかというと落ち込み易いので、
一瞬、『ゴルフ向いてないのかな、、』
とか、情けなくも思ったりします。(笑)
今回は、久々にキターーー((+_+))という、まさにどん底状態。
しかし、その後、何か原因があるはずだと、
信頼できる人に少し見てもらったり、
もう一度基本練習に立ち戻ったり、
各部の動きに敏感になってみると、
自分の新しい課題、より根幹に近い課題に行きつくのです。
そして、その課題を修正するドリルに取り組むと、
以前にも増した、より良いスイングに進化する。
そういった事に、例外なくなってきました。
今回も今は希望に満ちて練習できています。
課題が明確になったので、やる事を絞れたためです。
次の競技の結果、期待してください。
こういった事は、プレーヤーそれぞれのレベルで、
上達の過程で何度か出会う事です。
典型的な例として、シャンクがあげられます。
急にシャンクが出だして、ボロボロになったと。
確かに心理的にズタボロになりますよねー(>_<) でも、こんな言葉も聞いたことはありませんでしょうか。 『シャンクは上手くなる予兆』 この何の根拠もなさそうな都市伝説的なコメントは、 実は一理あると言えます。 その理由は、気付きを与えてくれることです。 バランスが変わり始めているという、変化を知らせてくれているのです。 シャンクと言っても原因は一つではありません。 ・スイング軌道がアウト過ぎる、イン過ぎる ・身体と腕のタイミングがずれている ・腕の回旋や手首の向きがおかしい 細かくいうとそういった原因がありますが、 元々シャンクが出ていなかった事を前提とすると 身体の今までの感覚と、何かが変わり始めているという事です。
もしかしたら、体を強く回せるようになったからかもしれませんし、
もしかしたら、腕を強く振れるようになったからかもしれません。
いずれにしても、今までと身体の使い方のバランスが
変わってきたという事になります。
何事も同じ所にとどまり続ける事は、不可能です。
丁度いい所、エリアにい続けるというのは、実は一番難しいのです。
そこに気づかせてくれるのが、
もっというと、ゴルフに対して謙虚にいさせてくれるのが、
シャンク、とか、とんでもなく崩れた時だったりします。
結果、自分を見つめなおすきっかけになり、
一層上達する、もしくは、
一層核心に近い物を掴む事ができたりするのです。
『ピンチはチャンスを引き連れてやってくる』
『失敗には、それと同様か、それ以上の成功の種が隠れている』
これはゴルフにおいても絶対に当てはまると断言できます。
だとすれば、
ピンチと思った時に、萎えずに、気持ちを落とさずに、
上手くいく為のいい機会だと
練習を続けてみてほしいと思います!
必ず、以前より良い状態にたどり着けますので!