雨が多いです(>_<)
雨の日はピンポジションがグリーンの高い位置(だいたい奥)に切られますし、

少しのダフリが大ダフリになりますし、
飛ばないし、体の動きもよくないし、
集中力も切れやすくなるし、
いい天気の日よりもスコア5-10打は平気で悪くなりますので
気にしないでくださいね(^^)/
ですが、

雨の日に敢えてチャレンジしていいスコアメイクできたら

それはかなりいい鍛錬となります!
結果いいスコアではなくても、ゴルフライフにプラスになる事は間違いないです。
上達する人の思考ですね!
さて、先日のお客様のケースをもとに

『イメージと、実際に起こっている動きのギャップ』

についてお話しさせて頂きます。

  
Kさんは、野球をされていたので、道具を扱う事に関してはとても上手です。

初心者のうちから坂田塾のレッスン本を参考に、
真っ直ぐ振る、という事を繰り返し練習されたそうです。
でも、どのクラブを持っても100ヤードしか飛ばない。
そこでレッスンにお越し頂いたのですが、、、、
ご本人は、真っ直ぐ軌道を作っているつもりが
実際には、かなりアウトサイドからカットに振っていました。

そして、インサイドからの軌道を作ってもらったら、
『えー!こんな内側から、

なんか背中からクラブヘッド下りてきますが、
真っ直ぐ飛ばないのではないですか!?』

と相当、抵抗を感じている模様。
 
ですが、球は飛ぶ
振りぬきはつまりがなく気持ちいい

ヘッドをビュンビュン触れるようになってきました。
『こんな内側からでいいのですか?』

私『これが真っ直ぐですよー』
というようなお話で、これは軌道に関してなので
想像がまだ付きやすいと思うのですが、
自分の思い込みによってスイングにエラーが起きているケースは多々あります。

例えば、

・ボールをよく見る、

・肩は平行に回す、

・頭の位置を動かさない、

・ダウンは腰から始動、

・フェースは真っ直ぐ
などなど。

これは言葉としては合っているとも言えますが、
実際、動きとして取り込んだ結果エラーになる事はよくあります。

いずれも、できてるつもりの事やtoo much(やりすぎ)で説明がつきますが、

自分のイメージと現実に起こっている動きはかなりギャップがあると言う事ですね。

なぜなら、身体は回転する、
球をとらえるクラブヘッドは随分遠いところにあり、
しかもシャフトの延長に重心がない、フェース面は角度がある、

などなど、複雑な要素が沢山からむからです。

およそ、卓球などのような道具との扱い方には相当ギャップがあると言えます。

ですから、連続写真などを参考にこの形を作ろうとしているんです、
という人はまずうまくいかないとも言えます。
この形は結果的な見え方であって、

別の部分を改善する事や別の段階をクリアしないとできないという事になるからです。

私自身も経験があるのですが、
形だけを教えるレッスンは今回の話に似たような結果を招きやすいです。

人によって体のかたさ、

体の使い方、言葉の捉え方、イメージの持ち方、
全然違うので、
しっかりと会話をしながら、

お客様のイメージと動きのギャップを埋めていくレッスンをと思っております!!