大学の体育の授業でゴルフの実技を教えています。

体育館の中、ネットに向かって打つ
飛距離を抑えたプラスチックボールや、スポンジボール
クラブは、ピッチング、7アイアン、小ぶりのヘッドのドライバー。

30人のクラブを持ったこともない初心者に一斉に教える。

このような制限された環境の中ではありますが、
ゴルフの楽しさに少しでも触れてもらいたい、
という想いでメニューを組み立てております。

   
 
ゴルフは社会人になっても、
会社の中でも世代間をつなぐことができるスポーツの一つであることや、
顧客との関係性や、友人同士で1日フルで過ごすことから大人の遠足とも言われたり。

勿論、健康的でもありますし、生涯スポーツでもあります。

そんなスポーツに、社会に出る前の学生に触れてもらう事は、
大きな価値があると思っています。

実際、前期終了後のアンケートで、
・ゴルフをもっとやってみたいと思った、
・練習場に行き始めた
・スポーツ苦手な私でもできた

あ、もっと言うと、、
ゴルフ部に入部した子が2人います(*^^)v

みんな、上手くいかない事も多い中で
一生懸命球を打ってくれたり、パターゲームを楽しんでくれたりと
頑張ってくれています。

終盤には、ニュアンスだけにはなりますが、

ドライバー、アイアン、アプローチ、パターのポイントゲームを実施し、
コースを回っているかのようなゲーム性を持たせたメニューも行っています。

1年間で
半期あたり30名×2時間、前後期で合計約120名の学生に

ゴルフを知ってもらう非常に貴重な場として
そして、ゴルフを通じて人として必要な思考や取り組み方を伝える。

ゴルフの魅力を伝える草の根活動、
更に、これから社会に羽ばたく学生に、少しでも良い影響を与える事。

誇りを持って取り組んでいきたいと考えています。

私としては、本当に尊い活動の場を与えて頂いている事に深く感謝しております。