私もゴルフを始めたころはよくありましたが、
前日に練習場でしっかり打ちこんで準備をするというやり方。

そして、身体も温まって非常にいい球が連発するし、
これは明日のゴルフでついにベスト更新しそう!

と意気込んで当日のゴルフを終えてみるとがっくり、、、なんてことがよくあります(涙)

もしかして前日何かヒントを掴んで上手くいったという事がある人もいるかもしれませんが、
長い目で見ると上手くいかない事の方が多いです。

本当に人間の身体というのは不思議で、
特に心の状態が身体に影響するという点は絶対見逃せません。

前日の練習で同じクラブで2時間も打ち続けていたら、
それは確かに身体が慣れてきますし、落ち着いて球も打てるかもしれません。

しかし、本番は色んな事が起こります。

渋滞、
思ったより寒い、
同伴者とのやりとり、
コンペで他人が見ている、
平らなライが無い、
いきなりのOB、
などなど。

という事で、前日の練習が全くいかせない心理状態になったりしますね。

そこで、前日どんな練習をするかというと

ずばり実践を想定した練習です。

それは、1球ずつクラブを変え、打席の後ろから見て狙いを定め
ルーティンをしっかりとって、集中して打つ。

という事です。

できれば、次の日回るコース、ホールをイメージして
ドライバー、FW、アイアン、アプローチ、といった順で打つのがいいですが、
(パター練習場があれば、中断して1球だけパットをしにいくのがベスト)

それ以外にも、
・高いティーアップをしてそれをクリーンに打つ練習
・打席から片足はみ出して打つ(周囲に注意)
・両足を閉じて打つ
・片足立ちで打つ
・目をつぶって打つ(ヘッドの重み、タイミングを感じる)
・1,2,3のリズムだけを意識して打つ

などなど、やみくもに打つのではなく
感性、感覚、状態、バランス、イメージを大事にした練習を行う。

そして、自信を少しでも深める、という事です。
自信と不安、どちらが優勢になるか、ゴルフにおいて非常に大事です。

何回かうまくいかなくても、大丈夫、少しずつ整ってくる、と
静かに思えるような自信を前日までに深めるようにしていきたいです。

ということは、ミートするふり幅やスピードまで落とすことも必要、
ですね!

これは、前日に限った練習法ではなく、
こういった事の方が、普遍的に通用し、コースで役立つので

大変おすすめです。

是非、やってみてください(^^)