練習場にきている大半の人がそうなのですが、
ただ、やみくもに練習している。
そのように見えてなりません。
いい練習をしている人はほとんどいません。
例えば、スライスを打っている人は、
それを何とかまっすぐ打とうとひたすら頑張っている、
という雰囲気です。
できている状態を練習しないことには、
下手を固めているだけ、と言えると思います。
それには、まず、できている状態を知る事が必要です。
そういうと、できないから困っている
どうやったらできるかが分からない、
という声が聞こえてきそうですが、
では、できている状態を見つけるには、
・スピードを落としてみる
・ふり幅を落としてみる
この2つのどちらかの方法でアプローチしてほしいのです。
レッスンでは、やり方を説明してゆっくり、もしくは
小さくやってもらって、正解の状態を感じてもらう事をまず行います。
正解をわからずして練習する所までたどり着かないからです。
例えば、
50%のスピード感でやってみる。
それでもできなければ、スローでやってみる。
できたら、少しスピードアップしてみる。
できなくなったら、またスピードを落としてできてる状態をつくる。
出来ている状態を練習していくことで、いい動きを体に覚えさせたいものですね!