先週は、ヘッドの重みを使ってナチュラルリリースを感じる方法、
それによって、インパクトの瞬間に手の力をできるだけ加えないで球をミートする事についてお伝えしました。

そうすると、入れてる力の割に球が飛んでいる、、、という感覚が得られます。
こんなに力を入れていないのに、クラブの加速で思ったより飛んでる、
という感覚です。

手に力を加えず、むしろ、腕の重さとクラブの重さを感じて
クラブを垂らしただけでヘッドが一気に加速していく、
それに腕が引っ張られるようなフォローが取れること。

最も飛ばそうとしないで練習してみるとわかります。

クラブが球を勝手に捉えてくれる感覚を、全く飛ばさないスイングで達成できたら、、
それをどうやってフルスイングにつなげていくか。

その秘訣はずばり、
同じヘッドの振り方で10ヤードずつ距離を伸ばしていってください。

その時にわかる事は、ヘッドが一度加速しだしたら、
インパクトの瞬間に手で力を加えると球が曲がるという事です。

インパクトの瞬間に力を加えるのではなく、
振り抜くスピードを増す事に力を加えていきます。

クラブを腕の力で振ってしまうのではなく
体幹で扱ったり、下半身で地面を踏む力を増したり、
全体のリズムを早くしたりしていくと、それが可能になります。

そうすると、フルスイングのふり幅でも、
イメージや感覚で球を飛ばす距離をコントロールできることがわかります。

エネルギー量を体全体でコントロールしているとも言えます。

これが意外な事に繋がります。
それは何と、アプローチの距離感なのです。
次回をお楽しみに～！