youtubeでも人気のキウイコーチ事、マイケル・クロセテリア氏のセミナーを
奈良のグランデ―ジゴルフクラブで受けてきました。
題材はシャロースイング、という事だったのですが、
まず、世の中一般的に大きく誤解されていると感じるのが
トップでクラブを寝かす動きを誇張して『シャロー、シャロー』と
言っているという事。
それで、シャロースイングこそが全てで
それをやる事が上達に繋がる、という神話的な。
でもこのような事はいつの時代もずっとまことしやかに、
色んなプロの理論が出回る度に、この動きができなければ上達しない、
というようにゴルファーを苦しめてきたのではないかと思います。
いや、それ僕のことですね(~_~;)
そこで、何をもって良いスイングなのか明確にする必要があるという事、
人によって、
・ドローが打てる
・飛距離が出る
・再現性がある
・身体に負担が無い事
・ただ当たるようになる事
・きれいなフォームになる事
などなど、着目する点が違うので混乱が生じるのです。
この違いがゴルフを成長させようとする時に
教える側と教わる側にギャップを生み、人によって言う事が違うという事になるのです。
そこで、いいスイングに必要不可欠な要素を明確にして
それらをいかにコントロールしていけるかに取り組んでいきましょう。
というお話になります。
という事は、
シャローにするという事は、手段の一つに過ぎない。
シャローイングはスイングの要になり得る要素ではあるが、
修正できる万能薬では決してない。
シャローイングした方が、より多くの事を達成しやすいですよ。
という事でしかないのです。
次回はいいスイングを構成する4大要素について説明していきます。